こんぺい

大手事業会社で商品企画に携わり、スタートアップではプロダクトマネージャーとして会社を立ち上げ、調査会社では立ち上げからリサーチオペレーションを築いてきました。事業をつくる現場でいつも大事だと感じるのは、作り手と使い手の想いが重なる部分をどう大きくするか、そして、いいものを届け続けるお金のめぐりをどうつくるか。その重なりを広げる力が、リサーチにはある。そう信じて、このメディアをつくっています。

この著者の記事

AI でアンケート設問を作る手順:素案は任せ、測れるかは人が確かめる

AI に「カフェの顧客満足度アンケートを作って」と頼むと、数秒できれいな設問が返ってきます。文章として自然に読めますし、見た目もちゃんとしている。そのまま送信ボタンを押したくなります。

コンセプトテストの設計手順で新商品の受容を見極める

新商品会議に、コンセプトテストのレポートが配られます。表紙に大きく「食べてみたい 62%」。企画担当が言います。「6 割が食べたいと言っている、発売でいきましょう」。

アンケート結果を深掘るインタビューの設計:定量の差を定性で掘る接続手順

アンケートの集計表に、満足度が低いセグメントがひとつ浮いている。「ここが弱点ですね」と言われて、その層の人を呼び、「やっぱり不満なんですよね」と確かめて、報告書に「インタビューでも裏付けが取れた」と書く。わたしも昔、これをやっていました。

矛盾回答を回収前に弾く。アンケートの論理チェック設計

化粧品 EC の購入者アンケートが 40 件返ってきたとします。開くと満足度は高く、数字はきれいに見える。けれど中には、10 代なのに「既婚(子どもあり)」と答えた行や、今回が初めての購入なのに年 7 回買っていると答えた行が混ざっています。

NotebookLM で過去の調査資料を問える状態に整理する手順

社内のあちこちに眠っている過去の調査レポートを、「聞けば答えてくれる」状態にまとめたい。そう思って NotebookLM に PDF をまとめて放り込むと、たしかに質問への答えは返ってきます。問題は、その答えをそのまま資料に貼ってよいかどうかです。

聞いていないことは比較できない。クロス集計のためのアンケート設計

調査票は、回答を集めるための紙ではない。

クロス集計とは?ローデータの実例でわかる作り方と分析の進め方

アンケート結果の会議で、よくこういう言葉が出てきます。